
「まぜて まぜて!」の声に合わせて、絵本そのものをぐるぐるぐるぐる!
絵の具や食べ物など、いろいろなものを混ぜながら「何ができるかな?」と楽しめる参加型絵本です🌀✨
読むだけではなく、本を実際に動かして遊べるところがおもしろい一冊です。
📚 『まぜて まぜて』の基本情報
作・絵:accototo ふくだとしお+あきこ
出版社:PHP研究所
発売日:2023/3/1
ISBN-13:978-4569881058
🌀 『まぜて まぜて』はどんな絵本?
最初に登場するのは、「あおいろ」と「きいろ」の絵の具。
2色の絵の具を「まぜて まぜて!」。
見開きいっぱいに広がった青と黄色を、今度は絵本そのものを大きくぐるぐる回して混ぜていきます。
「ぐるぐるぐるぐる」と、うーんと混ぜてページをめくると……きれいな緑色のできあがり!
次は「いちご」と「ぎゅうにゅう」。さらに「つち」と「おみず」、「せっけん」と「おみず」など、いろいろな組み合わせが登場します。
「混ぜたら何になるんだろう?」と想像しながら、本を動かして一緒に遊べる参加型の絵本です。
✨ 本をぐるぐる回して「まぜる」のが楽しい!
『まぜて まぜて』のいちばん楽しいところは、なんといっても本そのものを動かして遊べることです。
普通ならページをめくりながら読む絵本ですが、この絵本では「まぜて まぜて!」の場面になると、本を持って大きくぐるぐる。
まるで自分で絵の中のものをかき混ぜているような気分になります😊
そして、たっぷり混ぜたあとにページをめくると、さっきまでとは違うものができあがっています。
「自分で混ぜたら変わった!」と感じられるような構成なので、お話を聞くだけではなく、子ども自身が絵本に参加して楽しめるのが魅力です✨
🎨 色の変化や「ぐるぐる」「ちゃぷちゃぷ」の音も楽しい
混ぜるものによって、動きや音が変わるのもおもしろいところです。
「ぐるぐる」
「ちゃぷちゃぷ」
「ぐちゃぐちゃ」
「ばしゃばしゃ」
声に出して読みたくなる楽しい言葉がたくさん登場します。
同じ「混ぜる」でも、絵の具と水では見た目も音も感触も違います。
青と黄色を混ぜると緑になるような色の変化に触れられるだけでなく、言葉の響きや、混ぜるものによる違いも一緒に楽しめるのがいいですね。
💭 『まぜて まぜて』を読んだ感想
この絵本を読んで、「本をぐるぐる回して混ぜる」という発想がおもしろいなと思いました。
絵本の中に「混ぜている絵」が描かれているだけではなく、読む側が実際に本を動かすことでお話に参加できるんですよね。
大きくぐるぐる回してから、「どうなったかな?」とページをめくる。そのひと手間があるだけで、次のページへのワクワク感もぐっと増します✨
色の組み合わせだけではなく、いちごと牛乳、土と水など、子どもの身近にあるものが登場するのも楽しいところ。
絵本の中だけで終わらず、読み終わったあとにも普段の生活の中にある「まぜる」を探したくなる一冊だと思います😊
💡 『まぜて まぜて』がおすすめな子ども
- 本を触ったり動かしたりしながら楽しみたい子
- 「ぐるぐる」「ちゃぷちゃぷ」などの擬音が好きな子
- 色や色の変化に興味が出てきた子
- 「どうなるかな?」と予想する遊びが好きな子
- 親子で一緒に参加して楽しめる絵本を探しているご家庭
出版社のおすすめ年齢は2・3歳~。
特に、ただお話を聞くだけよりも、自分で手を動かして遊ぶことが好きな時期に楽しみやすそうです。
🎒 「まぜて まぜて!」と本を思いきり回してみよう
この絵本は、ぜひ本を動かしながら読んでみてください。
「まぜて まぜて……」と少しずつ声を盛り上げながら、子どもと一緒にぐるぐるぐるぐる!
十分に混ぜたら、すぐにページをめくらず、
「何ができたかな?」
「何色になっていると思う?」
と少し予想してからめくるのもおすすめです。
次のページで答えが分かったときには、「できたー!」と一緒に喜ぶと、さらに盛り上がりそうですね😊
🌈 読んだあとは身近な「まぜる」で遊んでみよう
『まぜて まぜて』は、読み終わったあとにも遊びを広げやすい絵本です。
たとえばクレヨンで、赤と黄色を重ねてぐるぐる描いたら何色になる?
赤と青ならどうなる?
絵本で楽しんだ「混ぜる」を、そのまま色あそびにつなげられます🎨
ほかにも、ホットケーキの生地を混ぜるときや、飲み物を作るとき、公園の砂場や水遊び、お風呂など、日常生活には「混ぜる」場面がいっぱい。
そんなときに「『まぜて まぜて』みたいに、ぐるぐるしようか!」と声をかければ、絵本の世界と普段の暮らしが自然につながります。
絵本を読んだ時間が、そのあとも遊びや体験として続いていくのがうれしい一冊ですね✨

