
歯みがきが大嫌いな男の子のもとへ、しゅっしゅっぽー!とはみがきれっしゃがやってくる『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』🚂🦷
歯ブラシを列車に見立てることで、毎日の歯みがきを楽しいごっこ遊びに変えてくれる絵本です✨
歯みがきの声かけに悩んでいるパパやママにもおすすめですよ。
📚 『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』の基本情報
作・絵:くぼ まちこ
出版社:アリス館
発売日:2015/1/27
ISBN-13:978-4752006893
🚂 『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』はどんな絵本?
ごはんを食べたあと、「はみがき、だいきらい」と口をきゅっと閉じてしまった男の子のたっくん。
そこへ「しゅっ しゅっ しゅっ」と音を立てながら、歯ブラシの形をしたはみがきれっしゃがやってきます。
たっくんのお口へ「しゅっぱつしんこう!」。
前の歯についたにんじんや、奥の歯にはさまったお肉を見つけて、はみがきれっしゃが次々ときれいにしていきます。
はみがきれっしゃの活躍で、たっくんの歯はぴかぴかになるのでしょうか。
✨ 歯ブラシが楽しい「はみがきれっしゃ」に変身!
この絵本の大きな魅力は、子どもが苦手に感じやすい歯ブラシを、お口の中で働く楽しい列車として描いているところです。
頭に歯みがき粉をのせたはみがきれっしゃが、「しゅっしゅっぽー」と元気よくお口の中を進んでいきます。
「歯みがきをしなければいけない」と教えるだけではなく、列車が汚れを見つけてきれいにしていく様子を見せてくれるので、歯みがきの役割が小さな子にも伝わりやすいですね。
電車や乗り物が好きな子なら、歯ブラシを見たときに「はみがきれっしゃだ!」と親しみを感じるきっかけにもなりそうです🚂✨
🦷 お口や歯に興味を持つきっかけにも
前の歯にはにんじん、奥の歯にはお肉と、食べ物が残っている場所を探しながら進んでいくはみがきれっしゃ。
絵を見ながら、「食べたあとのお口には、食べ物が残っていることがある」「歯ブラシで磨くときれいになる」ということを自然に知ることができます。
一生懸命に仕事をするはみがきれっしゃの姿もかわいらしく、最後にきれいになった歯を見て、「お口の中さっぱりしたね」「きれいで気持ちいいね」など語りかけてみるのもいいですね😊
💭 『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』を読んだ感想
この絵本を読んでいいなと思ったのは、歯みがきに誘うときの新しい合言葉を作ってくれるところです。
「歯みがきしよう?」と声をかけると口を閉じてしまうお子さんにも、「そろそろ、はみがきれっしゃしようか!」と誘えば、すんなり受け入れてくれるかもしれません。
歯みがきを嫌がる理由は、じっとしているのが苦手だったり、歯ブラシの感触が嫌だったりと、お子さまによってさまざまです。
この絵本は、そんな気持ちを叱るのではなく、楽しい想像の世界から「ちょっとやってみようかな」と思えるきっかけを作ってくれるところが素敵だと感じました。
柔らかく親しみやすい絵と、声に出したくなる「しゅっしゅっぽー」のリズムも、小さな子との読み聞かせにぴったりです✨
💡 『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』がおすすめな子ども
- 歯みがきを嫌がったり、口を開けてくれなかったりする子
- 電車や乗り物が好きな子
- 「しゅっしゅっぽー」などの楽しい音が好きな子
- ごっこ遊びやまねっこが好きな子
- これから歯みがきの習慣を身につけていきたい子
出版社のおすすめ年齢は1歳~。短い言葉と分かりやすい展開で、歯みがきを嫌がり始めることも多い1歳・2歳・3歳ごろに楽しみやすい絵本です。
特に、毎日の仕上げ磨きを少しでも楽しい時間にしたいご家庭におすすめしたい一冊です。
🎒 読んだあとは「しゅっぱつしんこう!」で歯みがきへ
まずは歯みがきの直前ではなく、親子でゆっくり過ごせる時間に絵本を楽しんで、はみがきれっしゃと仲良くなっておくのがおすすめです。
読み聞かせるときは、「しゅっ しゅっ しゅっ」のところで列車が走るように声のリズムをつけてみましょう。
お子さんにも「お口のトンネル、あーんと開くかな?」と声をかけてみても楽しそうです。
実際に歯を磨くときは、歯ブラシをはみがきれっしゃに見立てて、
「前の歯に到着します!」
「次は奥の歯まで進みまーす」
「しゅっしゅっぽー!」
など、絵本の世界を思い出せるような声かけを加えてみましょう。
最後はお子さんに「しゅっぱつしんこう!」と言ってもらうのもいいですね😊
毎日の歯みがきが、親子で楽しめる短いごっこ遊びの時間になりそうです✨

